海外でも大人気の「うどん」。実は好き嫌いが分かれることも?その理由とは?

海外では何故か好き嫌いが分かれることもある「うどん」。その理由とは?

 

日本人にとって、麺類は特別なソウルフード。

 

ラーメン、日本蕎麦、うどん、素麺、ちゃんぽん、などなどなど・・・

麺類は食事の選択肢には欠かせません!

 

今回お題にあげる、うどん。

 

うどんも美味しいですよね!私も大好きです。

 

しかし、世界的にブームが続く、ラーメンに比べ「うどん屋」なるお店は海外で目にすることが少ないと思います。

 

海外では、日本食レストランで頂くメニューのひとつというイメージの方が強いです。

確かに、日本でも「蕎麦屋で頂く」イメージも、一部では多少なりともあるのがうどん。

 

それでも「うどんを食べに行こう!」「うどんが食べたい!」と言わせるほどの、ネームバリューは焼肉並み!

 

シンプルで、心がほっこりするようなうどん。

 

海外でもうどんに魅了される外国人はとても多いです。しかし、同時に、うどんに魅了されないという、聞き捨てならない意見をいう人も稀にいるのも事実。

 

何故なんでしょう?

 

その理由を身近な友人たちの意見から探ってみました。

 

 

何故って、お魚風味が強いから

 

日本からのお土産として、うどんを複数人の友人に渡したことがあります。

イギリス人や、イタリア人、フランス人など、様々な国出身の方へ。

 

結構、何度もありますね。特に生タイプ。(笑)

何だろう、自分が生うどんや生ラーメンもらうと嬉しいからかな?

 

その中で「珍しかった」「面白かった」「楽しかった!」と喜ぶ人も多い中「ちょっと苦手だった・・」という人もいたんです。

 

何だと!?

 

ハッキリ言いやがって!(笑)

 

そこで、何が苦手だったか聞いたところ・・・

 

「魚の味がするから」

 

そう、うどんの出汁って、鰹出汁やいりこ出汁など、お魚からとった出汁ですよね。

 

寿司が苦手という外国人がいるのは、ローフィッシュが苦手というだけでなく、お魚がちょっと苦手という人も多いからでもあるのです。

 

この出汁の風味こそが、日本人にとってはたまらないところなんですが、それが苦手な人も多いようです。

 

中には、醤油や日本の味付けが苦手という人もいます。

うん、そういう方にあげた私が悪かった。(笑)

 

人間、好き嫌いはありますもんね。私たちだって、他の国の料理で苦手なものや味付けもありますから。

 

ちょっと待って、「面白い」って?

 

うどんのお土産にポジティブな反応を示してくれた友人の意見に、「珍しかった」「面白かった」「楽しかった」という意見が・・・・

 

百歩譲って、「珍しかった」は良しとしましょう。

 

面白かったとか楽しかったって、一体どういう意味!?(笑)

 

「今まで食べたことのない、なんかフニャフニャした感覚が楽しかった」

「すごくシンプルで、結果的に食べたのかどうか分からない感じで面白い」

 

・・・と、いうことでした。

 

うーん、分かるような、分からないような・・・

 

しかし、この意見こそが、うどんを初体験する外国人の、その後のうどん人生の明暗を左右するかもしれない貴重な意見なのでありました。

 

 

体験したことのない麺のコシと太さ

 

苦手という人の中の意見で、麺の感触が苦手だったという人がいました。

 

あの太さの麺の初体験。

そして、アルデンテともいえず、多少なりともの硬さもあり、だけどもふにゃふにゃした感覚。

 

初めて体験すると少し戸惑うのだそうです。

 

もちろん、そこからハマり始めたという友人もいます。

いや、だって、美味しいもんね、うどん!

 

もっと食べてよ~~

 

 

もっと濃い味を!?

 

この意見も多かったです。

 

ラーメンがすごくポピュラーなのに対し、うどん、そして日本蕎麦などもそこまで海外でポピュラーになりきらないのは、日本人なら嬉しいところの「薄味加減」。

 

ラーメンのしっかりした味に比べると、控えめなのがうどんですよね。

 

魚の風味が苦手という人以外で、スープに意見をした人は、「もっとしっかりした味を!」「ハッキリしない味!」と言う人がほとんどでした。

失礼な!(笑)

 

だって、この薄味加減こそが和風味、そこが美味しいんだもの!

それが和食の情緒というもの。

 

そこをわかってください、友人達よ!(笑)

 

 

ロンドンのレストランで目の当たりにする、濃い味選び

 

ロンドンに有名な讃岐うどん屋さんがあります。

 

そのレストランは、開店当時から行列!

かれこれ10年以上前からの定番うどんレストランとなりましたが、いち早くうどんブームを巻き起こすほど、ロンドナー達を虜にしました。

 

ですから、やはりうどん人気は確実にあるのです。

和の風味を味わいながら頂く、うどんの麺。そのうどんにハマる人も多く「Udon食べに行こうよ!」と、うどん指定でご飯に誘ってくる友人も結構いるんですよ。

 

ロンドンのうどん屋さんは、私も何度か行ったことがあるのですが、かけ、ぶっかけ、ざる・・と一通りあり、しかも「ひやあつ」などの讃岐うどんならではのマニアックな品揃え。

 

お店の本気度がうかがえます。

日本人にとっては本当にありがたいですよね!

 

その一方で、外国人に馴染みやすい味も用意しているのが、さすがなのです。

ミソスープを用いたものなど、味が濃いめのうどんメニューも用意してあり、イングリッシュブレックファストうどん等のイギリスならではのメニューも!

 

本格派を求めるイギリス人にも、うどんの初心者であるイギリス人にも、両方に優しいメニューが豊富です。

 

この写真は私がいつも食べるものですが・・・・

 

 

「かけ」の天ぷらのせ!

 

見た目も日本と同じですよね。

味もすごく美味しいのです。

 

「かけ」好きですね、ハイ。

連れと行く際、私は定番でかけを頼むのですが、相方は「カレーうどん」やら「鍋焼きうどん」ばかり頼みます。

 

うどん初心者のイギリス人は、やっぱりそうなるのかしら・・・

 

カレーうどんは、ネーミングから想像できるように、イギリス人が好きそうな、初めてでも安心感があるメニューですよね。

 

鍋焼きうどんに関してですが、これは完全に「見た目」だそうです。

 

鍋に入ったうどん、うどんの上には野菜がたっぷり、そしてマッシュルームにエッグも・・・

その説明だけでも、食べてみたいと思うのだとか。

 

外国人は野菜が好きな人が多いんですよね。野菜がちゃんと含まれているメニューには安心するそうですよ。

また、視覚的にも、面白く、和を感じられるので興味津々だそうです。

 

鍋焼きうどんに関しては、「鍋もの注意点」として書いた以前の記事でも「おすすめ」としてご紹介しています。

ビックポトフ!?外国人に鍋料理のおもてなしをする前に知っておきたいコト

 

 

うどん好きの友人にお土産であげたところ・・・?

 

泣いて喜ばれます!!

 

やはり、うどんを差し上げるならば、日本文化に詳しい方や、うどんや和食が大好き!という方に差し上げるに限ります。

 

日本のポピュラーな食品だから・・・と思って、いろんな人にあげても「せっかくあげたのに~」というような残念な意見がハッキリ戻ってくる時もありますし(笑)、また、貧乏ミュージシャンだし食べ物なら何でもありがたい!何だか分からないけど調理しちゃえ!なんて、堪能せずにパクパク味わうことなく食べる人もいます。

私の友人のことなんですけどね。(笑)

 

パスタが切れたので、パスタ代わりにうどんを使って、トマトソースで食べたそうです・・・

トマトソースうどんも面白そうだけど、まずは本来の「うどん」を味わってくれよ!(笑)

 

その一方で、日本食好きの友達ときたら・・・

 

「うどんの生麺なんて、こんなに有難いものはないよ!」

「日本のうどんが恋しかったんだけど、自分では食べれないから嬉しい!」

 

そんな感じで、大喜びです。

喜んでもらえた方が、やっぱり嬉しいですよね。

 

日本の食品の中でも、「日本文化に詳しい人」「日本文化にそんなに詳しくない人・和食をあまり食べたことがない人」これらによって、お土産チョイスなどを変えた方がいいかもしれません。

 

レストランでも同じ。

相手に「和食好き?」「うどん食べれる?」と聞いてからお連れするといいですね。

 

せっかくであればお友達に喜んで欲しいですから、喜んでくれそうな方に、とびきりの美味しいうどんを食べてもらいたいです!

 

 

まとめ

 

みんな大好きな、日本のソウルフード、うどん。

 

海外でも人気も高く、外国人のうどんファンもすっごく多いですよね!

 

そんなうどんに、まだ馴染めないという友人がいた事で、その理由を探ってみました。

初めてお会いする外国人にうどんをご馳走する場合、お好みを聞いた方がベターという事で、参考にしていただけたらと思います。

 

馴れていないお味というだけで、馴染んでくれば絶対にみんな好きになると思うんですよね・・

これからも、より世界にうどん人気が広まって欲しいと思います!

 

最後までお読み頂き有難うございます。

 

 

 

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