海外旅行にチップは必須?チップって何のため?②
飲食店のお会計はテーブル清算。会計トレーにチップを置こう
一般的に、1割前後のチップを・・・とは言われていますが、あくまでチップは気持ちなので、余裕がなければ、そんなにキッチリと渡す必要もないです。
海外では飲食のお会計はテーブル清算が一般的ですので、スタッフにお声をかけ、Bill(請求書)をトレイに乗せて持ってきてくれたら、そのトレイに、飲食代金+チップを置きましょう。
30ポンドのディナーをしたら、1ポンド〜1.5ポンドおけば、何とか格好はつきます!
30ポンドのディナー×2人分なら、その倍ですね。
あくまで、最低基準として、ディナーなどには1ポンドのコイン以上は置く、立派なカフェでコーヒー1杯飲んだら、30〜50ペンスは置きたい・・・と言うような、あくまで「感覚」や「印象」的なものですが・・・
ここでは、最低限の話しをしてますので、イギリス人はもっと置いてる人が沢山いますので・・
この清算の時に、小銭がない場合はちょっと困るんですよね。
特に、友人同士のディナーで割り勘の場合とか。(笑)
やっぱり、チップも割り勘?にしたいですからね!持参必須です。
カードでチップの支払いも可能
カード清算の場合は、その際にチップ清算画面(Yes No)の項目が出るタイプの清算方法が最近では多いです。
Yesの場合は、支払うチップ金額を入力してカードでチップを支払うと言うわけです。
もちろん、Noを選択して、チップはテーブルに置いて帰ると言うことでも構いません。
チップ金額を清算スタッフに見られるのも恥ずかしいので(笑)、チップは、テーブルに置いて帰ることが多いですね。
パブやバーなどでは、バーテンダーにさりげなく
ちなみに、筆者は、パブでチップを渡したことはありません。(笑)
粋なイギリスの友人は、結構渡してますね・・・
どちらかと言うと、自身の周りを見渡す限り、パブでチップを渡している人はそんなに多くないように思うのですが、以前、友人がパブでアルバイトをしていたときに、かなりのチップをもらえると仰ってたので・・・
トータルで言えば、渡している人が多いのかも。
しかし、ちょっと高級なカクテルバーやワインバーの場合は、渡すのが粋かなと思います。
バーテンダーさんに、さりげなく手渡しで。
この辺も状況に応じてなので、あまりにチップを渡すのが常識のようなバーなら渡すとか、そのバーテンダーさんのサービスに感動したり、特別なドリンクを作ってくれたりしたのなら、素直な感謝の気持ちで渡すと言う感じです。
これらの例にあげたパブや、バーなどは、自分でバーカウンターまでドリンクの注文をしに行き、キャッシュオンで払うと言う店の場合ですので、清算がまとめての場合は、最後のお会計の時にチップを渡せば大丈夫です。
ショッピング、チェーン店系の飲食はチップなしでOK
「チップを渡さなきゃ!」と、緊張するあまり、世界どこでも存在するチェーン店系のファストフード店でチップを渡すと言うことがないように!(笑)
ファストフードなので、その名の通り、簡易的にパパッと食事ができるわけなので、そういった意味でも気楽に利用できるのは日本と同じです。
また、買い物にいって、お洋服の代金を払うときに(チップっているんだろうか・・)と、不安に思う必要もなし。
普通に買い物料金を払うだけでOKです。
ただし、チップに絶対のルールはありませんので、感謝したいスタッフさんに渡すのはOKですし、それを迷惑に思う方はいません。
まとめ
今回は、日常的にチップを使う場所、主に飲食店などでの一般的な使い方を、イギリスを例にあげてお伝えしました。
次の記事では、チップに対するよくある誤解について、お話し致します!
お読み頂きありがとうございます。
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