海外旅行にチップは必須?チップって何のため?①
皆さんこんにちは。
今回のお題は「チップ」です。
このサイトでご紹介している「バスキング」とは切っても切れない「チップ」の世界ですが、一般的には、海外旅行などで使うシーンが多いのがチップですよね。
今回は、バスキングのチップ事情から離れて、一般的なチップの使い方をご紹介します。
目次
チップとは?
「心付け」といっても、「飴ちゃん」ではありません。
・・・・・・関西!!?
チップは、気持ち程度の現金をお渡しすることです。
飴ちゃんやキャラメルではチップにはならないので、ご注意くださいね!
大阪のおばちゃんスタイルならOK!(^-^)
「チップ」はわかるんだけども、日本にはそのチップの習慣がないので、ピンと来ないと言うか・・・
どこで使うの?と思いますよね。
確かに、セレブのシーン以外ではあまり使うところもなさそうです。
また、Tipは、心付けなどの現金という以外にも、例えば、「いいこと教えるよ!」的な、情報などと言う意味で使われる単語でもあります。
欧米では日常的に必要なチップ?
大袈裟かもしれませんが、欧米の場合は日常的にチップが必要な場面が多いです。
一般的に頭に浮かぶ、ホテルやキャブ、ドアマンや、公共トイレ以外にも、飲食の場所でチップを渡すのも常識です。
イギリスを例にあげると、こんな感じでチップを使ってます
ホテルで宿泊した際は、ベッドメイクの心付けとして、1ポンド〜2ポンドを枕元に置いておくことは必須です。
連泊する場合は、チップを置いておかないと、2泊目以降の居心地の良さが変わってくるかもしれません・・・と言うのも大袈裟ですが、常識です。
ドアマンや、キャブドライバーなどに荷物を持ってもらった際、帰り際にスマートに相手の手の中にチップを渡せるように、2ポンドか5ポンド札(もしくはそれ以上)を、ポケットの中に入れておくといいかもしれません。
金額は、ご自身の予算や、ホテルなどのレベルに合わせてくださいね。
トイレも勿論、チップ必須!
街中のトイレも、タダではありません。
海外では、ちょっとお茶する程度の簡単なカフェでは、トイレを客に開放しているところは少ないので(あるいは鍵がかかっている等)、出先では、街中の施設や、交通機関のトイレを使うことになることが多くなります。
50ペンス〜1ポンドが使用料の相場ですので、改札のような入り口に設備してあるコイン投入口に小銭を入れて、そこを通り抜けてからトイレを使用することが出来ます。
地方では、自動設備が整ってないところもまだ存在しますので、トイレを管理するスタッフが入り口に立っている場合、その方にチップを渡してから使用できます。
キャブを使用した場合、例えばキャブ代に27ポンド請求されたとしたら、30ポンドを渡して、「Keep change(小銭は取っておいて!)」と言うのが、スマートです。
そこでドライバーにチップを渡している場合は、キャブドライバーがスーツケースを訪問先のドアまで持ってくれたとしても、再度チップを渡さなくても大丈夫です。
チップやトイレ施設の利用に小銭を使う機会ってとても多いので、海外では、キャッシュレス時代でも小銭を持参しておくと良いかもしれません。
飲食店では必ずチップを渡そう
ホテルやキャブドライバーに対してのチップは、旅行の際にしか必要なさそうではありますが、日常的に一番使う場所が、飲食店です。
チェーン店系の、キャッシュオンのカフェ以外の飲食店では、基本的に全てチップが必要です。
渡すか渡さないかは本人次第。
あくまで、サービスに対しての感謝の気持ちなので、強制されるものではありません。
しかし、それが常識となっている国では、やはり渡すのがマナーです。
筆者は日本人なので、やはりその習慣がないせいか、渡英当初はそれはもう、チップをケチりまくりました。(笑)
10〜20ペンスとかね。それすら出すのもしぶるみたいな。ああ、恥ずかしい!
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