バスカー達の在宅バスキング。Facebook LiveとPayPal.Meでミュージシャンライブを発信!

バスカー達はFacebook Liveで在宅バスキング!ミュージシャンライブ発信にPayPal.Meをリンク?

 

 

2020年4月(執筆時)現在、Facebook上で、自宅ライブ配信を毎日のように目にする事が増えました。

すごく励まされています。

 

私は身近な友人との安否確認や連絡ツールの目的でFacebookを利用しているため、Facebookのプラットフォーム上は、あまり情報過多ではないんですよ。

日本人、外国人仲間関わらず、ほとんどがアーティストやフリーランス仲間のため、ニュースフィードでは個人の告知やイベントの報告や様子、あるいは人材呼びかけなどが多いです。(ギタリスト探してます、とか、フラット空いてます、など)

 

旅行や友人同士の集合写真などもたまに見かけますが、基本的には、日常生活アップを繋がりの中のソーシャルメディア上で見かけることは少なく、もちろん料理アップなどを見ることもあまりないので、割と質素なニュースフィードです。

当然、同じ友人の連日投稿を見る事もほとんどなく、みんな新譜発表やライブ開催の時にちょこっと顔を出てくる感じです。「おっ、久しぶり」みたいな。(笑)

 

そんな中、最近、イギリス友人の連日投稿を見る事が増えています。

 

普段覗かない私も、連日投稿が増えているので(今日もアップしてるのかな?)と、気になって覗いてしまうという始末!?

これが本来のソーシャルメディア効果ですよね。(笑)

 

 

 

ソーシャルメディアの頻度の違い

 

イギリス人って、日常的にSNS発信する人が少なく(Twitter以外のもの)、やってる?なんて話しをしても「いや、どうも馴染めなくって・・」と言う人も、意外と多いのですよ。

 

この︎20︎20年に突入した現代でも?と思えますが、ソーシャルメディアが一般的に常用化してしまった今だからこそ、あえてそう思う人も多いのかもしれません。一時期は、SNS疲れなんて言葉も流行りましたし、日本人でもやらないと言う方も多いですよね。

 

特にFacebookは、年に5~6回の投稿しかしないというイギリス友人もザラで、全くしない人も多く、友人の近況確認や連絡ツールとしてとりあえず名前置いとこう、という人が多い印象です。

マメな人で、週1回~月に2、3回ですかね・・・

 

イギリス人は、仲良くなればとてもフレンドリーで親切ですが、初対面の人と急激に距離を近づけたりすることはなく、SNS交換なんてほとんどしません。

もちろん、聞けば教えてくれますが、聞くと言う習慣が無いんですよね。(笑)

 

私も、いまだに仲が良いのにお互いSNSアカウントを知らないと言う友人もいますし、6年来の付き合い(割と親しい)で、ようやく昨年の12月にソーシャルメディア上で繋がったと言う友人がいます。

確か、その時も、友人同士の集まりがあって、その中に非常に明るくフレンドリーなニューヨーカー友人おり、彼が「(アカウント)持ってるの?」と言い出し、周りのイギリス友人達が「Oh, yeah…持ってるよ!」みたいな感じで、全員交換の流れになりました。(笑)

誰かが言い出さない限り、話しが進まない(リクエストに至らない)のかもしれません。

 

イギリス人は日常的にはハグをしない人が多いのも特徴で、親しみを込めた相手には「握手」が基本です。概ね、初対面でちょっと仲良くなった程度では、「Bye」と手を振るだけが多いです。(*これは、2020年3月以前の習慣の例です)

そういう一面が元々あることも関係してか、投稿も極端に他の民族よりは少ない気がします。

 

中には、SNSを始めた事で、知らない方からのリクエストが増えたり、不要な情報が目につくことをストレスとして「今日でここを離れる、身近な友人はメールかTextでメッセージをください。じゃあグッバイ!」なんてメッセージでアカウント削除するような強者もいるほどです。一年ぶりの投稿がそれかい!みたいな。(笑)

 

あくまで、これは私の友人や周囲の話しですので、ソーシャルメディアが好きな方は日々やってると思いますよ!

友人夫婦の奥さん側がそういうタイプで、旦那さん側はやらないので、ご飯食べてても知らないうちにアップされているので困ると言ってました。まあ、世界共通で、それは性格ですかね。

 

あくまで、私の周囲のイギリス人にはSNS活用者が少ないという印象。

 

ちなみに、イタリア人はアーティストでもフリーランスでも家族ぐるみでも、職業関わらずソーシャルメディア発信が好きであり、ネット上でもフレンドリーさが現れております。

私やイギリスの知人は彼らによく説教をされます。「これは(フリーランス業にとって)ビジネスだ、なぜ投稿回数が少ないんだ!?」と。(笑)

 

 

動画をアップする仲間が増えました

 

そんな私のイギリスの友人達ですが、このところ、連続投稿する人が急激に増加。

半ば驚きの意味も含めて、ついつい気になって見てしまいます。(笑)

 

年配者や一般職の方は、ニュースのリンクや手洗いのやり方、励ましや助け合いの意味を込めたポジティブなメッセージがほとんどですが、アーティストは、ほとんどが動画なのです。

 

家の中で笑顔で踊るものや、タップダンスをするもの、部屋で楽器演奏や歌を歌うもの、それらの動画をアップするというのはご想像の通り。

動いている姿を見れる事で、近況確認や安否確認にもなり、元気で明るい姿を見る事ができるのは、友人としても家族としても嬉しいですよね。

 

中でも一番多い動画投稿が、Facebook Liveです。

 

Facebook Liveって?

 

Facebook Liveは、ページでも個人アカウントでも、アカウントを持っている人であれば行うことができます。

 

その名の通りニュースフィードに反映されるライブ配信になるのですが、ライブ終了後の選択で、そのまま引き続きニュースフィードに反映させる事やシェアが可能なようです。

そのためか、ライブ配信後も常にシェアを繰り返している人も多いですね。

 

Facebook Liveのやり方は、日本語で丁寧にレクチャーされている専門サイトがインターネット上にたくさん上がっているので、参考になります。結構簡単に始められそうですよ!

 

 

Zoomを使い、インターネット上でジャムセッション

 

Facebook Liveを発信しているのは、週の決められた曜日に必ずジャムセッションを開催していたオーガナイザーが多いです。

基本、ロンドンのジャムセッションはオープニングとトリに、オーガナイザーのバンドが登場する事がほとんどであり、セッション参加者以外の一般客は、オーガナイザーの音楽のファンである人も多いです。その発信という事ですね!

 

現状、イベントが行えない状況であるため、Zoomを使ってオンライン・ジャムセッションを行う呼びかけをしているオーガナイザーもいます。

 

Zoomは、一般家庭でもかなりシェア率が高くなりましたよね。

ボリス氏がZoomでの閣僚会議の様子をTweetした事でも話題になりました。

友人複数人でのオンラインミーティングや、ディナー時に、画像伝に一緒にワインを楽しんだりする人も増えたようです。

 

Facebook Liveで在宅バスキング!

 

私の周囲で、Facebook Liveを一番多く発信してるように見えるのが、ロンドンのバスカー達です。

毎日のように発信している人が多く、それもそのはず、バスカー達は「毎日演奏してナンボ」です。

 

数週間前までは防護服で挑んでいた人もいたようですが、現在は皆、Stay Home。その心の中は不安でいっぱいながらも、ポジティブマインドを保っており、動画から笑顔が消えることはありません。

 

バスカーの場合は「毎日演奏してナンボ」の世界でありながらも、毎日演奏することが普通であることで、演奏することを止めることは、1日だって出来ないのでしょう。

 

ミュージシャンであれば、演奏を止めることはできず、誰もが日々尽力し、努力をしている事と思います。演奏の腕を落とさないために練習を続けることは当たり前。

作曲やアレンジなど制作作業に時間を費やす方もいれば、メディア活動を主とする方々は、リストを組み「よっしゃ、ライブやるぜい!」と、パブリックへライブ発信をするのが一般的です。

 

バスカーの毎日のライブ配信を見ていると、バスキングそのものですね。

リストなんて存在せず、カメラの向こうに呼びかけて、聞いてる側が演奏の場に乱入していきそうな空気感が出ています。曲もつながっていることが多く、曲が終わる頃に(次は何をやろうかなあ・・・よし、これ!)という感じで、流れるように演奏しているため、ライブと言うよりも普段のバスキングと同じ感覚ではないかと。

背景は部屋の中でも、まさしくバスキングのライブ配信と感じられました。

 

しかし、100人以上はいると思われるバスカーの全員がライブ配信を毎日やっているわけではなく、やはりレギュラリーのバスカーの中でも、ごく僅かです。もちろん、毎日やってる人も全く無休というわけではなく、やらない曜日もあるのでしょうけども・・

 

バスキング慣れしていれば、路上でも、動画でも、同じライブと言えばライブなんですが・・

動画という、跡に残り得るものなら、ちょっと躊躇し(汗)準備したり、家の中の背景を考えたり、飽きさせないよう選曲を考えたり、なかなか毎日は厳しいのが普通だと思うのです。

 

それを日々行えているのは、本当にリスペクトします。

編集もできないライブ配信で。相当な意思とメンタルの強さですよね。すごい。

 

純粋に聞き手に回っていつも楽しませてもらってます。(笑)

 

早く、彼らに会いたいですね!

 

PayPal.Meをリンク

 

彼らのFacebook Liveですが、面白い共通点があります。

PayPal.Meをリンクしているんですよ。

 

PayPal.Meとは、SNSやメール上でシェアするだけで、お金のやりとりができるというもの。

PayPalアカウントが必要になりますが、通常のPayPal使用時のように、決済情報や振り込みのやり取りをメール送信する必要もなく、SNS上のリンクをクリックするだけで誰でも決済に辿り着けるので便利ですよね。

 

現実的には、どうしてもライブ配信を楽しんで終わってしまう事も多いですが、Facebook Liveで集客を増やしたり、売り上げに繋がる可能性もあるので、自身のミュージシャンとしての活力やメンタル、ポジティブマインドがキープされるだけでなく、自分にとって利益にもなり得る可能性がゼロでは無いのならば、とっても素敵な事ですよね。

 

普段、アナログ大好き、テクノロジー否定のバスカー仲間が、一番にテクノロジーを駆使しており、驚きと共に、リスペクト大!です。

 

一般登録している人が多いFacebookは意外にPR層が広い?

 

日本人仲間がインスタグラムやTwitter上でライブを行うという告知をよく見かけます。

Youtubeのリンク公開も多いですよね。

 

でも、Facebook Liveは今のところ見たことがありませんん。

同様に、外国人仲間で、インスタグラム等での公開の告知を見た事もまだ無いのですよ。

 

前述で「イギリス友人にはFacebookを常用してない人が多い」と語りましたが、やはり、普及率としては一番高いのではと思いました。

裏を返せば、ソーシャルメディアが苦手な人でも、Facebookだけは登録している人が多い(ほとんどの人は登録してある)という事ですよね。

 

大昔、mixiやmy spaceなどが主流だった時代、Facebookを一番に利用し、アカウントを勧めてきたのはイギリス友人達でした。誰もが在籍しているような一般的な連絡ツールだったのです。

日本に立ち上がったのはその数年後、その頃にはすでにイギリス人達もかなりマイペースな投稿頻度になったような気がしましたが、今も昔も、その頻度はきっと変わらないんだろうなと。

 

ソーシャルメディアが好きな人こそが、インスタグラムや他の新しいプラットフォームを開拓してゆき、世代や使う用途によって、その利用度は異なるながらも、幅を広げていくのでしょう。

ですが、元々やらない人にとっては、Facebookで止まってしまうのかもしれませんね。(笑)

 

Facebook Liveは、ちょっぴりアナログな感覚を維持しているミュージシャンが、これから新しいプラットフォームで動画配信を行うよりも、最も身近であり気軽に効率良くライブ配信が出来る場所でもあるのでしょう。

 

もしかしたら、日本から配信する場合も、聞かせたい相手の国によっては、プラットフォームを日本向けと変えた方がベターな時もあるのかもしれないと思いました。

 

いずれにせよ、Youtubeが一番シェア率は高いと思いますが、Live配信としては、まだ活用できていない人も多いと思うので、Facebook Liveは、ご年配の知人や堅い場所で知り合った友人たちにも、ニュースフィードに反映されている事で気軽に見ていただけるという意味では、なかなか良いかもしれません。

世代の層は広そうですよね。

 

ただ、繋がり上に限定される配信にはなりますけどね!

 

 

まとめ

 

今回は、最近周囲で増えてきたFacebook Liveについて、イギリス人のミュージシャンやバスカー達の活用頻度やその理由についてを、考えてみました。

 

元気をもらえる彼らのライブ配信、今後も楽しみながら応援していきたいと思います。

 

世の中の全ての職業の人たち、そしてアーティストたちにとって大変苦しい時代/時期であり、誰もが明日の暮らしの不安を抱え、様々な懸念が消える日はありません。

しかし、健康の維持、そしてポジティブなマインドを何とかキープしながら、皆で乗り越えて行きたいです。

 

最後までお読み頂き有難うございます。

 

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加筆:2020年現在はバスキングや実演、異文化交流(渡航等)が厳しい状況のため、趣味や興味のあるコトを中心にした戯言ブログとして更新しています。